コンテンツビジネスの販売方法│プラットフォームと自社決済について

この記事を書いた人

なかがみ丨UTAGE構築代行&WEBマーケッター

ビジネス歴10年以上のWEBマーケッター。コンテンツ販売やオンライン講座のプロデュースが得意。

自分自身で運営していたオンライン講座の売上は5000万円以上。システム系やパソコン操作が苦手な方にUTAGEを使って自動化の仕組みを構築代行しています。

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目次

コンテンツ販売方法で重要な決済

コンテンツビジネスで有料の企画や商品を販売するには「決済」の確保をしないといけません。

決済方法と言っても選択肢は2種類しかありません。

プラットフォームを利用する
自社決済(クレジット決済&銀行振込)

プラットフォームの場合は全てやってくれるので、問題はありません。

自社決済の場合は銀行振込で対応するのと、クレジット会社の契約してメルマガシステムと連携し決済をする。という流れになります。

それぞれメリット・デメリット・特徴があるので、決済について徹底解説していきます。

プラットフォームのメリット

コンテンツ販売ができるプラットフォームと言えばBrain、note、ココナラ、Tips、タイムチケットなどがあります。

現在はコンテンツ販売ができるプラットフォームは増えているので、コレ以外にもあると思いますが上記がメインのプラットフォームになると思います。

ただプラットフォームもメリット・デメリットあるので理解して使い分けましょう。

①初心者は取り組みやすい

商品を売るにはLP作ったり決済周りを用意したり色々とやることがあるのですが、プラットフォームを利用することで販売ページや決済のその他諸々の手間が省けます。

②LP・セールスレターを作らなくていい

一般的に商品を販売するにはLP・セールスレターが必要になります。

プラットフォームを利用する場合は商品の納品方法が決まっているので、LPやセールスレターを作らない事の方が多いです。

③決済手段

商品を販売する際には決済代行会社と契約することでクレジット決済など利用できますが、プラットフォームが決済を代行してくれるので、とくに考える必要はありません。

④特定商取引の公開

商品を販売するには特定商取引の公開が必要です。(販売事業者名・住所・電話番号など)プラットフォームを利用する場合は特定商取引を非公開でも利用できます。

ただし何をやっても良いわけではないので、トラブルが起きない様に最低限モラルは守りましょう。

⑤プラットフォーム内の顧客に販売できる

プラットフォームには既に固定客がいます。既存顧客に目が止まれば売れる可能性があります。

プラットフォームのデメリット

①他社・ライバルと比較されやすい

プラットフォームは良くも悪くも比較されやすく同様の内容だと値段競争になりやすいです。

②販売上限が決まっている

これはプラットフォームによりますが販売上限が決まっているので、高単価な商品が販売しにくいです。目安としては5万円以上となると売りにくいでしょう。

③分割決済ができない

殆どのプラットフォームは分割支払いの対象外です。

つまり10万円以上の高単価商品などを売る歳に分割ができないので非常に販売しにくいです。

④世界観が作りにくい

プラットフォーム独自の色味が決まっているので独自の世界観が演出しにくいです。

⑤手数料が高い

Brainは12%とかなり手数料が高いですね。基本的にプラットフォームは便利ですが手数料が高いです。フロント商品として考えましょう。

⑥購入者リストが手に入らない

ビジネスでは購入者リストが最も価値の高いリストといえるでしょう。リストは資産です。その購入者リストが手に入らないので施策を打たないといけません。

この様にプラットフォームにはメリット・デメリットがあるので、理解して有効活用しましょう。

自社決済について

自社決済はクレジット会社と契約してメルマガスタンドと連携するのが基本的な使い方となります。

オススメのメルマガスタンドはマイスピー

マイスピーはステップメールなどの機能もありますが、クレジット会社と連携する事で分割決済や顧客管理が非常に楽になるのでオススメです。

これはマイスピーの管理画面なのですが、この様に各種クレジット会社と連携できるので、決済と顧客管理が同時にできます。

連携方法などは専用のマニュアルが用意されているので、そちらをご確認ください。

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クレジット決済会社のオススメはStripe

Stripeは審査も簡単ですしスグに使える決済会社。手数料も3.6%とかなり低いです。

Stripeは本来、分割決済できませんがマイスピーと連携する事で分割が可能です。

https://stripe.com/jp

クレジット決済はリスクヘッジもする

クレジット決済は凍結するリスク等も少なからずあるので、2、3社ほど契約しておくといいでしょう。インフォカート、テレコムクレジット、GMO、アクアゲイツがオススメです。

自社決済のメリット

  • 高単価商品を販売しやすい
  • 分割決済を導入できる
  • 手数料が安い

デメリットはとくにありませんが、クレジット会社との契約、メルマガスタンドを連携させる、セールスレターを用意する必要があります。

セールスレターに関しては、ワードプレスの専用プラグイン(有料)を導入すれば解決します。

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プラットフォームと自社決済の考え方

プラットフォームにオススメな商品

  • 初心者の方
  • 5万円以下の低単価コンテンツ
  • フロントエンド商品

初心者の方が最初にコンテンツを販売する場合はオススメです。

主に低単価商品を扱う場合はプラットフォームでもいいでしょう。

また利益を出すことよりもフロントエンドとして数を出す事を目的として場合も有効です。

自社決済にオススメな商品

  • 差別化したい時
  • 高単価商品(バックエンド)
  • 手数料を抑えたい場合

同じ様な商品を販売する際にプラットフォームだと比べられる危険性があり特色を出せないので差別化できません。

自分の色、世界観を打ち出したいのなら自社でLPを作るといいでしょう。

それと高単価商品となってくると分割決済が必要になりますし、プラットフォームでは対応できないので自社決済となります。

高単価コンテンツ販売を目指すのなら自社決済は必ず確保しておきましょう。

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