【Webライティング】初心者でも分かりやすい論理的な文章の書き方
これから副業やコンテンツビジネスをやってみたいと思っている方に、かなり使いやすい文章の書き方をご紹介します。
それがPREP法という文法です。PREPとは
結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論
※具体例は、証拠、事例などに置き換えてもOK
という順番で書くことで誰でも論理的な文章が書ける様になります。
また今はネット社会なのでいち早く答えを求めているユーザーも多いのでスグに結論を出すことは重要です。
PREP法は万能な文法
これは文章を論理的に書くという以外にもかなり応用ができます。
Webライティングは勿論のこと、プレゼンの資料であったり、営業トークにも応用することができますよ!
応用すればYoutubeでも使えますね!
YouTubeはでも解説系、教育系、ビジネス系などはエンタメ的に面白く話すよりも情報が分かりやすい方が良いです。
今回ご紹介するPREP法は使いやすいので、是非マスターしてください。
PREP法の例文
タイトル:30歳を超えてから急に太りだすその理由とは
結論:食物繊維が不足が原因
理由:腸内環境が悪化すると代謝が落ちる
証拠:厚生労働省も推奨している
引用
食物繊維は、便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないものです。また、脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがあるため、これらを摂り過ぎることによって引き起こされる肥満や脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できます。
厚生労働省:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
結論:毎日食物繊維を食べよう!食物繊維の多い食べ物紹介
なぜ結論から話のか
今はネット社会でとにかくスピードが求められています。
まずは最初に答えを書かきましょう。
そうしないと、ユーザーは答えを探す為に永遠とまとめ記事をスクロールする羽目になってしまいます。
なので、早い段階で答えを提示してあげるのが離脱防ぐ方法です。
前置きが長いと離脱される
また話の前置きが長いと結局何の話しがしたいのか分かりません。
その前に離脱をしてしまう可能性もあります。
また前置きが長いと相手を怒らせてしまう事もあるでしょう。
とくに優秀な方は時間がありませんし時間を大事にしています。
まずは結論から話を導入をスタートさせます。
理由を答える
次に結論に対しての理由を答えていきましょう。
普通に考えて結論に至ったその理由を知りたくなるのは当たり前ですよね。
また文章を書く時は何かしらの主張があります。
その主張に対して「なぜならば!」を答える癖を付けておきましょう。
主張に対して理由を述べる。
至極当然のことではありますが、初心者Webライターの方は以外と見落としているので意識して書いていきましょう。
具体例・証拠・事例
では次に具体例・証拠・事例を述べていきましょう。
これはコンテンツの内容によって変わりますが、理由には根拠が必要ですよね。
あなた自身が食物繊維を食べて効果があったなど体験談やレビューを公開するのもいいでしょう。
その場合は数字やデータも合わせて出すと信憑性が増します。
ただ自分が語るだけではどうしても胡散臭くなってしまう事もあります。
そこでオススメなのが、公的機関、論文(エビデンス)、書籍からの引用です。
引用
食物繊維は、便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないものです。また、脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがあるため、これらを摂り過ぎることによって引き起こされる肥満や脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防・改善にも効果が期待できます。
厚生労働省:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
この様に文章の一部と引用元を明記する事で、合法的にコピペする事ができます。
ただし文章の大半が引用で構成されているのは、認められないので気をつけてくださいね。
業界の権威
もう1つ応用としては、業界の権威ある方にコメントやインタビューするなんて方法もあります。
今回の様な栄養素って話であれば、詳しいお医者さんや栄養管理士の方にコメントをもらえたりすれば、証拠として使う事ができるでしょう。
PREP法において具体例・証拠・事例を出すことがもっとも大事なので、しっかりとリサーチをしていきましょう。
結論
しっかりとした証拠が出せたらそのまま結論で締めてもらっても大丈夫です。
もし補足があれば、最後にここで付け足しておいてください。
食物繊維の場合、1日に女性18g、男性は20gくらい摂ることを推奨されております。
そこで食物繊維が多い商品一覧などを公開し毎日食物繊維を摂りましょう!
こんな感じで締めると納得のいく記事が感性します。
文章を書く時の注意点
ここからはPREP法は関係ありませんが、見やすく分かりやすい文章の書き方もついでにお教えします。
助動詞を連続で使わない
書くのに慣れていない方だとたまにやってしまいます。
内容が問題なかったとしても、文章の語尾がです。です。です。となったりすると読みづらいので
です。しましょう。なりました。みたいに語尾を使い分けると自然な文章になります。
専門用語を出来るだけ使わない
基本的にサイトは不特定多数の方が閲覧するので、中学生でも理解できる言葉を使うようにしてください。
難しい専門用語は出来るだけ使わない様にし、どうしても必要な場合は補足をいれたり、例え話などで分かりやすくしていく工夫もしましょう。
見出しで区切る
まとめサイトをご覧になると分かると思いますが、
タイトル
画像
文章
見出し
文章
この様に文章だけで画面が埋まらない様に見出しでパートごとに話を区切るのが基本的な書き方です。
見やすいのは勿論ですが最近のユーザーは記事を丸々読むわけでなく、見出しで気になったところだけを読む習性があります。
だいたい1スクロール、2スクロールで見出しがくる様な感覚で設置するのが基本ですね。
ちなみに今読んでいるこの記事もタイトル、画像、文章、見出し、画像、文章、と出来るだけバランスよく構成しております。
まとめ
いかがでしたか?
PREP法はすぐに使いこなせるし、少し慣れれば初心者の方でも論理的な文章が書ける様になります。
とくに重要な部分は、根拠のある証拠を出すことです。
ここをしっかりリサーチしたり裏取りすれば情報の制度が高いので読み手も大満足でしょう。
PREP法を使いこなしてくださいね。