■インスタでバズる為に重要なこと
それはタイトルです。コンテンツの中身がいくら面白くてもクリックされないと、閲覧されないと意味がない。
コンテンツの閲覧に大きく繋がるのがタイトルなのです。
そこで今回はインスタグラムでバズるタイトルの付け方をご紹介します。
■タイトルカバーを作る

インスタグラムのタイトルカバーは正方形で表示されるので
①正方形に収まる様に作ること
②表示される半分は文字をいれる
③タイトルは15~20文字で作る
この3つを意識して作ってください。
インスタグラムは一枚目(タイトルカバー)が重要で、一枚目を見てコンテンツを閲覧するか判断します。
タイトルには心理的に閲覧したくなる文字を入れていくのがバズるコツです。
それではインスタグラムで反応が取りやすい心理学・心理効果をご紹介します。
①カリギュラ効果
カリギュラ効果とは禁止すると逆に見たくなるという心理。
・稼ぎたい人以外は絶対に見ないでください
・絶対に〇〇はするな
・億り人だけがやっている禁断の投資法
YouTubeでもこのパターンのサムネをよく見かけますよね。禁止する以外にも「禁断の〇〇」といった反社会性を感じるキーワードも使うなどもあります。
鉄板の心理効果です。
②プロスペクト理論
損失を回避したい、失敗したくないという心理。人間は得するよりも損したくない心理の方が強い傾向にある。
・既に500万円損している!今スグに積立投資をやる理由
・SNS運用で失敗しない為の3カ条
・時間を一切無駄にしない!超時短
現状損をしている事実、失敗したくないという心理を利用していきましょう。
③恐怖を煽る
これはそのままですね。恐怖を煽ってください。
・少子高齢化で給料は一生上がりません
・バカだと永遠に搾取されます
・〇〇している人はヤバい
プロスペクト理論と似た様な心理効果があります。人間は損失、失敗、恐怖などネガティブなキーワードには反応しやすい。
④カクテルパーティー効果
カクテルパーティー効果とは自分に関連する情報は敏感になるという心理効果
・独身の30代男性必見!結婚相手が見つかるネルトンパーティー
・フリーランスは絶対に見て!インボイス制度の重要性
・〇〇市にお住まいのあなたへ!初回500円の脱毛サロンがオープン
ターゲットを具体的に絞ることで「私の為の情報だ!」と認識してもらいましょう。
⑤社会的証明
社会的証明とは自分の意見や行動を決定する際に他人の行動を参考にするという心理的現象。
・芸能人や有名インフルエンサーが使っている話題のスキンケア
・2023年に最も売れた健康食品TOP3
・成功者たちが実践している5つの朝のルーティン
日本人はランキングが大好き!また「みんながやっている」というフレーズに弱いですよね。
⑥権威性
権威性とは専門家や権威者の意見を尊重し従う傾向があるという心理効果。
・〇〇業界の重鎮が語る〇〇の未来
・ハーバード大学の研究で明らかになった最新メソッド
・年商1億円プレイヤーが絶対使う心理学
信頼性と権威性を訴えることで関心を引くことができる。
⑦希少性・限定性
人は限定版や希少な情報に対する需要が高まる傾向がある。
・VIPメンバーだけに公開している限定情報を公開
・究極のセールス方法を3日間限定で教えます
・30年に一度訪れる究極の投資法!ドル円の爆上げに乗っかる
ここぞというタイミングで希少性・限定情報を公開してみましょう。
⑧シズル感
シズル感とは五感を刺激する方法。
・脂でギトギトの濃厚とんこつラーメンが話題
・ボロボロと涙が出た自己改革セミナーのメソッド
ギトギト、ボロボロなど脳内にイメージが思い浮かぶ擬音を使うことで生々しい表現ができる
⑨体験談・ストーリー
人は物語が好きで好意的に受け止めてくれる。
・シングルマザーの私が起業を決意した真の理由
・学年イチのブサイクと呼ばれた私がモデルになった話
自分の体験談やストーリーを話そう。それだけで価値がある。
⑩喋り口調にする
喋り口調な文章を使うことで広告感をあえて消すことで反応が上がる。
・「マジでウザい」嫌われるSNSの運用方法
・「今スグに縁を切って!」関わってはいけない人3選
タイトルがマンネリ化してきた、そんなタイミングで使ってみてください。
⑪タイム・エフォート・マネー
時間をかけたくない、努力をしたくない、お金を掛けたくないという心理。
・1日3分で痩せる超時短ダイエット術
・広告費を一切掛けずに1分の動画で毎月安定集客
これを使うと魅力的なタイトルを付けれるがタイトルに負けない様にコンテンツを作る必要がある。
⑫逆説的
一般論の逆を唱える方法。目新しい表現ができる
・インスタで稼ぎたいのなら遊べ
・受験合格をしたいなら勉強するな
投稿がマンネリ化している時に一石を投じましょう。
タイトルの付け方:注意点
毎回同じテクニックを使ったりすると飽きられたり、興味が薄れたりします。
例えば、恐怖を煽ってばかりの人だとストレスを感じて嫌われてしまったり逆効果に働く場合もあります。
また同業者がよく使っている言葉を採用していると「見たことある」となってしまい閲覧に繋がらないので同じニュアンスでも違う言葉を使っていくと反応が上がったりします。
タイトルは常に新鮮さを求められるので、一辺倒にならない様にしていきましょう。